ってか、どういう風にやればいいと思う?
神様の、宇宙の中心の"愛のエネルギー"をアンタが導いて、自分や人に流すテクニック、と思ってるかな。
うん、間違ってないけど…
正解でもないわね~
それは"癒し"の全部ではなくて一部ね~
えっと…積極的な、いや、能動的な癒しよね。
ヒーラーがクライアントに対して能動的に働きかけて癒しのエネルギーを送るっていう。
いや、それが悪いってんじゃないのよ。
その方法も、れっきとした癒しであって、クライアントは癒されるんだからね。
ただ、他の方法もあるって事は知っておいても悪くはないんじゃない?
いわゆる、アンタがヒーリングと思ってる能動的な方法は、癒しの一部で。
それとは違う方法もあるのよ。
ただ、これは能動的なヒーリングが出来てからでないと難しいかも。
それも、誰かに教わる…ではなくて、自分で気づくものだし。
まぁ、アタマに入れときゃ、そのうちにできるようになるかもしれないから伝えとくわ。
さっきから、能動的な~って言ってるから、気づいてるかと思うけどさ。
もうひとつの方法ってのは、受動的な方法ね。
この方法、実は、アンタがクライアント側として癒された経験があると思うんだけどなぁ。
気づいてないだけで。
わかる?
アンタ、嫌な事や落ち込んだりした時、ペットやお花に話しかけた事あるでしょう?
そしたら、どうなった?
気持ちが楽になった、またやろうって思えるようになった…
癒されたんじゃないの。
その時に、ペットやお花は、ヒーリングのテクニックを使った?
使ってないでしょう。
そう、この受動的なヒーリング方法は、テクニックはいらないの。
だから、本来は誰にでもできる方法なのよ。
本来は…ってのは。
確かに、この受動的なヒーリングはテクニックはいらない。
でも、その代わりに絶対的に必要なモノがあるの。
「それ」は、アンタ達みんな持ってるんだけど、ヒーリングに足るほど持っている人は皆無なモノ。
「それ」ってのはね。
"溢れる愛"
溢れる愛があるからこそ、傷ついた人を受け入れ、認めて癒す事が出来るのね。
そう、それがあれば、テクニックなんか無くともアンタは立派なヒーラーよ。
相手の話を聞くだけで、その人を癒す事が出来る。
宇宙の中心の創造のエネルギーってのは"愛"そのものなのよね。
だから、愛に溢れている存在が、傷ついた人の話を聞き、受け入れ認めるってことはさ。
その人から、不必要なエネルギーが抜けるわけね。
抜けたら、隙間が出来る。
その隙間に、アンタから溢れている愛が自動的に流れ込むのよ。
これは、アンタが能動的に何らかのテクニックを使ったわけじゃない。
相手の話を聞いて受け入れるだけ。
後は勝手に、愛が相手に流れて癒しが起こる。
アンタは、テクニックを身につけるんじゃなくて、ただ、愛を溢れさせるだけ。
「だけ」っても、なかなかに難しいんだけどね。
で、この2つを高いレベルで融合する事が出来るようになれば、アンタのヒーリングは、一段階進化するのよ。
それは…
ただ、そこにいるだけで癒しが起こるって段階。
何をする事もない。
ただ、そこにいるだけ。
それだけで、癒しが必要な人に癒しが起こる。
そういう段階まで精進して欲しいんだけどね。
この段階を究極にまで突き詰めたのが…
目覚めた人・仏陀
神の子・イエス
なのよね~
まぁ、そこまで愛を溢れさせるのは一朝一夕には難しいけど、目指せばいいのよ。
その為のひとつの道は。
ありふれた事ではあるんだけどさ、自分自身を大好きになり、自分自身の為に一生懸命になる事。
自分を愛せるから、他人も愛せる。
自分の事に一生懸命になれるから、他人の事にも一生懸命になれる。
そうすると、自分と他人が同じモノ、大きな自分の異なる側面なだけ、ってわかるようになる。
わかるってか、実感するのね。
なぁ~んだ、こいつも自分だ、と。
自分の可能性のひとつの投影なんだと。
この人生ってのは、多数の異なる側面を持つ、自分の可能性たちと共演してる「一人芝居」なんだって解る。
それが解れば解るほど…
癒しってのは、簡単に速く確実に起きるようになる。
この、自分の癒しがどのように起こってるのかを把握すれば、自分の「魂の進化度」、「愛の度数」ってのがどんなモノか解るようになるわよ。
それは、取りも直さず…
他の人の「それ」も解るって事になるようになるのよ。
つまり、人の外見や、言ってる言葉なんかに惑わされずに、その人の「真の姿」が解るようになるって事よね~
そうなったら、もう不必要なモノや人に、お金や時間を持っていかれる事もなくなるわよねっ!!!
まぁ、やってみんさいっ!!!
まずは、自分の為にやんのよ。
自分の事が自分で出来るようになってから他の人だからね。
間違っても…
"自分の為「だけ」に"やるんじゃないわよっ!!!
間違えやすいけど、絶対に間違うんじゃないわよっ!!!
わかったわね?』
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