オリンピックとか国際大会とかで、日本代表チームを応援してたりとかさ。
優勝して喜んだり、負けて悔しがったり…そんな人が多いわよね。
で、その時に、スポーツは参加する事に意義があって、勝ち負けを競うものではない、とか。
結果は結果であって、そんなのに一喜一憂するのは変だ、とか。
まぁ、実際、勝ち負けを争うスポーツって、マイクロ戦争なんだけどさ…サッカーとか観てたらわかりやすいでしょ?
だから、そう思うこと自体は…魂がレベルアップしてるって事なんだけど。
それは、まぁ、横に置いといて。
そういう何かの事で、他の人が楽しんでいる、喜んでいる。
そういう時にさ…
「自分の考えは違うんだよ~」
とか
「それは正しくない、本当はこう考えるべきなんだ」
とか。
それを口にしちゃうとさ。
結局さぁ、敵、作っちゃうかもでしょ?
人生って、いかに味方を作っていくかって側面もあるんだけど。
それに逆行しちゃうじゃない。
まぁ、無理に味方作んなくとも、敵は作る必要はないわよね~
ある人の言動が、自分の魂レベル、自分が理解している"愛"に照らして変だと感じても。
それは、アンタの想いと「違ってる」だけで、「間違ってる」わけじゃないのよ。
「違い」と「間違い」って、1文字違いだけど、大違いよね~
この前も言ったわよね~
目の前の人を大事にしようねってさ。
その目の前の人が、アンタの想いとはちょいと違うレベルで喜んでいる、と。
その人を大事にするってのは、その考えは違うって指摘することじゃなくて。
こう考えるべきだ、と教えるのでもなくて。
一緒に喜んであげる…そうだね、って認めてあげる事なんじゃないの?
もしも、どうしても認められないんだったら、そこから離れるとか。
わざわざ、違うって指摘しなくてもねぇ。
自分は、こう思うんだってだけ言ったらいいんじゃない?
あ、その人に直接言うんじゃないわよ~
それ、自分の考えを言いながら、相手を批判してる事になるからさ。
あ、これ、大事なことだから、ついでに言っとくわね。
良く言うじゃない。
「私の真意は違う」
とか。
でもさ、伝わってこその想いなのよ。
相手が受け取った事が、相手から見た「アンタの真意」なの。
アンタが例え、自分の想いを述べただけっても。
相手が否定されたって考えたら、その相手にとっての真実は「アンタが私を否定した」なの。
だから、よく考えて話せ、と…
え"?
そんなん考えてたら何も話せないって???
あのねえ、そんなこと言ってんじゃないわよっ!!!
アンタがどんな想いで言った事でも、それを受け取った人にとっての真実は「自分のレベルで理解したこと」だって事は覚えておきなさいって事よっ!!!
アンタが言った事を、相手が曲解しても、それは仕方ない。
それが、その人のレベルであって、その人が学ぶべき事なの。
そして、わかった上で、その全てを認める。
それが、人を大事にするって事。
だから、その全てを認める事が出来ないって思うんだったら、相手に直接言わなくてもいいんじゃないの?って言ってんのよ。
だってわかるでしょ?
自分の言ったことが曲解されて、その人から「それは違う」って言われたら、やっぱ嫌な気持ちになるじゃない。
これ、攻守ところを変えたら、アンタがやったのと同じじゃないの?
面と向かって言われたらさ、そっちのが正しいって思っても、やっぱしなかなか認められないわよ。
だから、人が言ったことが、自分の想いとは違ってても、その場で反論する必要ってないわよ。
そうねぇ…
「いやぁ、おっしゃる通りかもしれないですね。」
と、相手と自分の違いを認めて。
違うところで「私はこう思う」って言えばいいだけ。
そん時も、自分の想いだけ述べるのよ~
誰それは、こう言うけど…ってのは余計。
これね、やったらわかると思うんだけど。
「誰それはこう言うけど、私はこう思う。」
ってのと
「私はこう思う」
ってのと2つの言い方で述べたら、反応する人が違うから。
どっちがどっちなんて言わずもがなよね~
だから、人が喜んでいたら一緒に喜んであげる。
水をさす真似はしない。
どうしても、一緒に喜べないのなら、何も言わずに席を外す。
それが、人を大事にするって事じゃないの?
相手をまるごと認めるってのが、本当に大事にするって事。
こっちの方が、魂レベルの高い考え方だから、と、聞かれてもいないのに考えを押し付けるのは、その人を大事に思ってんじゃなくて、コントロールしようとしてるだけ。
そうやって、まるごと認められる人が、結局は1番幸せになるんだし。
人を大事にする人が、人に大事にされる人なのよ。
人は、「変える」のではなくて…
「変わる」の。
アンタが「変える」のじゃなくて、アンタの言動をみて、人が自ら「変わる」のよ。
だから、人を否定せず、まるごと認めて大事にする、そう行動すればって言ってんの。
人を変えようなんて思うなって。
わかった?
う~ん…まだまだアタマでわかってるだけに思えるわね~
ちゃんと行動しなさいよっ。
ずぅ~~~っと、しっかりと見ててあげるからねっ!!! 』
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