メッセージって気づいたみたいね~
そう、あたし達は、あんな形でもメッセージを送ってんのよ。
気づくかどうかは、アンタ方次第だけどさ。
慣れてきたら、まぁ、アンタみたいに気づいてくれるんだけどね。
そう、このセリフ。
「お若い方、あなたは物事をなんでもはっきりとさせようとしすぎる。」
それと、これも。
「宇宙と地球のさかい目って、どのへんだと思う?」
「オレのカンジでは、ない…んだよね、さかい目が。」
「ないんだ。世界のさかい目が。なんか…それでいいと今は思うよ。」
そして、このセリフも。
「お若い方。あなたが今いるここがどこかご存知ですかな?」
「え?ネイティブアメリカン自治区…アメリカ合衆国?違う?北米大陸?西洋?地球…?」
「ふむ、そうでもあるがね。ここも宇宙だよ。」
そうよ。
あたし達と上手くコンタクト出来ないとかさ。
非物質界の知覚が出来ないってのはさ。
"分けようとしてるから"
でもあるのよ。
物質界と非物質界。
物質と霊質。
霊的感覚と肉体的感覚。
あちらとこちら。
右脳と左脳。
善と悪。
白と黒。
そして
地球と宇宙、etc.
こっからこっちが「こちら」
あっちが「あちら」って。
線引きして、分けようとしてるから、本当の事が観えないのかもね。
世界ってね、分けられてないのよ。
分けられてるって思ってる事こそ、最大の思い込み、誤解なのかも。
全ては同時に同じ所に存在してる。
物質界も非物質界も。
前世も現世も来世も。
アンタもあたしも。
「今、ここ」に存在してる。
それを、分けて考えようとしてるから上手くいかない。
いろんなモノが分断されているのかもしれないわよ。
全ては同時に存在してるって理解してさ。
また、全ての感覚、物質的な五感も霊的な感覚も同時に感じる事が出来ると理解すれば。
もっと簡単に、あたし達ともコンタクトが出来る。
そして、人生が楽に簡単に、そして楽しくなるって思うのよね。
それを妨げてるのが「分離感」ね。
この言葉、よくさ~
「ワンネスからの分離感」
みたく使うけどさ。
確かに、それもあるわよ。
でも、それ以前に、さっき言ったみたいにさ"世界そのものの分離感"ってのが影響してんじゃない?
「アンタ、今、どこにいるの?」って聞かれたら…「地球です」って答える人は増えてるかもしれないけど。
「宇宙ですよ」
って言える人、どれだけいるかしら?
「地球です」って答える人も、だいぶ視野が広いけどさ。
あと一歩よね~
例えば、琵琶湖の東岸と西岸って地続きだってのは理解できるでしょ?
間に琵琶湖って湖があるだけだし。
地面はつながってて、凹んだ所に湖があるだけでしょ?
じゃあ、日本とアメリカ合衆国も地続きって言われたら、直ぐに「そうだ」って言える?
だって太平洋が…って。
それさ、ただ単に琵琶湖をスケールアップしただけの事でしょ?
さっきと同じく、日本とアメリカの間にある凹んだ地面に水が貯まってて。
そこが太平洋って名付けられてるだけ。
物質界と非物質界も。
前世と現世と来世も。
これと同じ。
本当は繋がってる。
境目なんて無いのに、アンタらが勝手に「境目」を作って分離してると思ってるだけ。
そして、自分はこちら側にいて、こちら側の事しかわからないと思い込んでるだけ。
そして、あちら側の事を知るには、いわゆる儀式的な事をして感覚を切り替える必要があると思ってるだけ。
しかも、そういう事ができるのは、特別な人か特別な訓練等をしないとダメって思い込んでるだけ。
本当は、全てに境目は無く。
本当は、全てはつながっていて。
本当は、同時に存在してる。
それが、本当にわかったら、人生は楽で楽しくなるし、人と争う気持ちなんか一瞬で無くなって、平和になるんだけどね。
それがわかるために、例えば瞑想とか色んなテクニックがあるんだけど。
そういうテクニックって「感覚を開ける為」だって思ってるだけの人が多いわね。
もったいない…
そうじゃなくて、そういうテクニックや修行を通じて本当に得るべきモノってのはさ。
「世界には境い目が無い」
ってのを知る事にあるのよ。
いわゆる、それによって開く霊的な感覚ってのは付随物であって。
境い目が無いって理解して、世界を丸ごとわかるようになったら、勝手に開くモノなんだけど。
いわゆる"手段と目的が入れ替わってる"ってな状態?
本当にもったいない。
少なくとも、これを聞いたアンタは…
瞑想なんかの修行やテクニックで、感覚を開くってのは「目的」ではなくて「手段」であって。
真の目的は…
「世界には境い目が無く、全てはつながっているって事を知る事」
ってのをハートに落とし込んでおいて欲しいわね。
わかった?
本当に、わかったわねっ!!! 』
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