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2014-05-28

星を追う子ども

『人ってよく、物事を反対に捉えている事があってさ。
それが、苦しみの元になってる事って結構あるわけよ。

今日は、そんな話よね。


人生って何?って聞かれたら、どう答えるかしら?

なかなか…と言うより、きっと答えられないわよね。
あまりにもたくさんの側面があって。
しかも、それは確固としたモノではなく、概念、エネルギーでもあるから。

でも、その1側面、ひとつの概念ならば言葉に出来るかもしれないわ。

これも、そのひとつ。

人生って、何かに出逢い、そして別れる為の旅。
良く聞いてね。
「何かに出逢って、別れるための旅」

人生って旅ってのは、多くの人が思ってる事よね。
そして、それは「出逢うための旅」だって。だから、別れが哀しく辛い、って。

でも、これは最初に言ったように反対に捉えている事のひとつ。
「人生って別れるための旅」
なのよ。

別れの前提として、出逢いがあるの。
こう言うと、別れがあるから出逢いがあるって言う人もいるけど。
それは、鶏が先か?卵が先か?の話で、どちらとも決められない、とか。

でも、別れたあとに出逢うのは別のものなのよ。
ひとつのセットになってるのは、出逢い別れる事。

でも、別れるための旅が人生なんて…って思うわよね。

人生って、「成長するための旅」なのよね。

確かに、出逢う事で人は大きく成長するわ。
でも…
別れる事は、アンタをもっともっと成長させる。

それは、優しさが生まれ、愛を学ぶ事だから。

ただ、成長する可能性があるって事は、失敗するリスクもあるわよね。


そのポイントって…
ひとつは
「さようならを言う事と、忘れる事は違う」
って事。

もうひとつは
「思い出す事と、受け入れない事は違う」
って事ね。


まずは、別れが来た時にどうするかよね。
ここで、ちゃんとさようならを言えるって事は、その存在に対しての愛がある、感謝があるって事。
出逢い、一緒に過ごし、いろんな感情や気づきがあり、その事で自分が大きく成長させてもらったという感謝があるのね。

でも、忘れるって事は、自分が成長した…言葉は悪いけど、出逢った存在を利用して自分の力で成長した!!!っていう驕りがあるのね。

で、これは比較的簡単な事で。
多くの人は、このお試しには合格するようね。

え"?
じゃあ、いつまでも忘れずに、思い続けた方がいいのかって?
それは、これから話すからさ~


じゃぁ、いい?
アタマではなくて、ハートで良く聞きなさいよっ!!!

思い出す事と、受け入れない事は違う。
出逢いに感謝して、さよならを言う事は多くの人が出来るって言ったよね?

でも、別れた後に、それを受け入れられない人ってとても多いのよ。
それは…
「思い出す事」と「受け入れない事」をゴッチャにしてるから。
どちらなのかを簡単に言えば。
思い出すと暖かくなんの。
受け入れてないと苦しくなんの。

で、どうしてその違いがおきるかってぇと。
その存在と共に過ごした…簡単に言えば「思い出」ね。
それは、アンタの「心の断片」として存在してるの。
その断片が自分の中にあるのか?相手の中にも置いてきてしまったのか?の違いね。
これは、その相手の存在との関係が「共存」か「依存」だったのかによって決まってしまう。
もちろん、「依存」してたのなら、アンタの心の断片は相手の中にも置いてきてしまっているの。
これを取り戻すのは、膨大な時間とエネルギーが、必要だけど不可能じゃない。
不可能じゃないけど、必ず成功するとも言えない。
別れの哀しみに押し潰されて、その後が無茶苦茶に…最悪、自ら死を選ぶ人も。
だからわかるでしょ?
不可能じゃないけどの意味が。

だから、出逢ってからお互いに「共存」の関係でいるようにすれば。
相手の中にもその存在自身の心の断片が、もちろん、アンタの中にもよ、輝く思い出として心の断片が存在する。
そして、それを思い出すたび、暖かな愛があふれる。

それは、アンタを癒し、アンタの周りを癒す。

何もしなくとも、ただ、そこにいるだけでアンタからあふれる愛が周りの存在を癒し続ける。
そして、そこから学んだ人が、また、周りに愛を拡げる。
それって、天国じゃない?

これを学び実践するのが、人生の1側面よ。
他にもたくさんの側面があるけど、まぎれもなく、これも人生の1側面。



人生は何かに出会って、そして別れるための旅。

出会って別れる事の意味は…
優しさが生まれる、愛を学ぶ事。

出会って、そして別れたものが大きければ大きい程、幸せなのよ。
それは…大きな愛を学べるから。

別れるために出逢い。

出逢って愛を学び。

さらに大きな愛を学ぶために別れる。

そして、思い出すたびにさらにさらに優しさが、愛が大きくなるの。

でも、別れを受け入れられないと。
愛は執着になってしまう。
奪ったものを呪い、周りを呪い、奪われた相手さえ呪い、最後には自分自身までも呪ってしまう。

でも、その時こそ、目を見開いて心を開いて。
必ず救いはあるのよ。
救いの手は差し伸べられているわ。

外側からではなく、自分の中心にある愛から。
輝く自分自身の心の断片から。
それに気づく事が出来るか?

これは大いなる挑戦。

喜びの大きな人は幸せ。
人に愛を与えられるから。
哀しみの大きな人は幸せ。
人を愛で包めるから。


ね?
これがわかってたら、別れるのが辛いから、出逢いを拒否するなんて。
それが、どんなにアホらしい事なのか。
出逢わなければ良かったなんていう事が、どんなにアホらしい事なのか。

別れがあるからこそ、共にいる時が輝く瞬間である事が。

周りの全ての存在に、優しさを、愛を与えることがどういう事なのか。

争わないって選択をすることがどういう事なのか。

わかると思うんだけどさぁ~

わかったなら、行動して見せてよねっ!!! 』


Twitter : @hibiki_hemi
Facebook : 稲原 響

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