「守」なの？「破」なの？

『最近さ、アンタ、セミナーとかそっち系の本とかに、あんまし食指が動かないでしょ～

あ、まぁ、全然ではなくて、以前ほどって事だけどさ。

何でか分かる？


…何となくは分かってるようね。

そう、1番の根本がわかっちゃったからよね。

わかってみたら、メチャ簡単で単純な事でしょ？

宇宙って、世界ってさ、凄く複雑なように見えて、よくよく見たら「シンプル」なのよ。


"エネルギーは想いに沿って、意図するように流れる"


だからね。

ただ、この「想い」とか「意図」とかってのは顕在意識の浅いレベルのモノではなくって。

潜在意識、もしくはそれより深い超意識の「想い」と「意図」だから、なかなか上手くいかない事が多いけどさ～

各種の手法は、これがベースにあって。
手法によって、この"流れ"を、いかに上手く操るかって違いだからさ。

人によって合う手法が違うわけ。
走るのが得意な人もいて。
車の運転が上手い人もいて。
理詰めで考えるのが上手い人もいる、みたいなもん。


あ、間違って欲しくないのは、そのセミナーとか本とかが必要ないってんじゃないのよ。

色んな方向から見て、やって、体験して。
結果、大元の法則がわかる、腑に落ちるんだから。
それまでは、ちゃぁ～んと追求した方がいいと思うし、何よりそれが必要だからさ。

ただね、そうやって、いろいろとやった上で
「大元の法則ってのは、こういう事か」
と、完全に腑に落ちたら…

あのね、いつも言ってるように、アタマで理解したってんじゃないから。
腑に、ハートにしっかり落ちたらって事よっ!!!


そうしたら、自分にバッチリとはまった手法を突き詰めて行けばいいわけ。
それが、アンタにとって、そしてアンタの周りの人にとっても1番な方法だから。


でもさ、今まで習ったり習得した方法では、何かしっくりこないって人も当然いるのよ。

だって、その手法は、創始した人に1番合う方法なんだし～
しっくり来る人は運良く、その創始した人と波動が合うのね。
そうしたら、それを深めて行くのもアンタの道。

で、当然、そうじゃない人もいるわけよ。
アンタもその1人だしね～

で、よ。
そん時にさ、アタマで理解して習得していた人って…
大概は"テクニック"にハマっちゃうわ。
つまりは…自分に合うテクニックを探して彷徨う
「セミナー難民」
になっちゃったりすんのね～

もしもね、今度はこのセミナー、次はあの講演会、それからあの手法…って行っててさ。

何か違和感？
なんだかなぁ～って疑問？
何かが変って引っかかり？

なんてあったら、それはきっとガイド達からのメッセージ。

"違うだろう"
"もう、インプットは充分なんじゃないか"
"そろそろアウトプットしなよ"

って。

あのね、インプットは重要なのよ、当然。
インプットしないとアウトプットなんて出来ないから。

でもね、適度なアウトプットもせずに、過度なインプットだけしてても、それらは絶対にアンタ自身のモノにはならないのよ。



えぇ～っと。
日本の武道とかに、とてもいい言葉があったわよね。
「守破離」
って。

いつまでも次から次へと色んなセミナーなんかを放浪してる人は…
この「守」の状態から動いてないわけ。
言われた通りに、はいはい、ってやってるだけ。
これじゃぁ、いつまでたっても師匠のクローン。
アンタ自身じゃあない。
それでいいなら別にいいのよ。
お好きな様に。


でも、何かしっくりこないと感じてる人は「破」の状態に移行しなきゃ。
よく感じれば、そういうメッセージは来てるはずだし。
そうならば…今すぐアンタの道を歩み始めんのよっ!!!

その為には、基本の基、大元の法則をしっかりとハートに落とさなきゃなんないけどさ。

それが出来てないのに「破」に移行するのは、ただの無謀だから。

でも、わかった上で「破」に移行しないのはアホだから。


「破」に移行して。
自分で工夫すんのよ。
自分自身と対話しながら、自分自身の手法を探すのよ。
自分が創始者になるつもりでやんのよ!!!
それがアンタの魂のレベルアップになんのよ。


あのね、色んなセミナー行ったり、沢山の本とか読んだりする事がダメってんじゃないからね。

でもね、時々、立ち止まって、自分自身やガイドなんかと相談してみて。
自分は未だ「守」の状態を続けるべきなのか？
「破」の状態に移行すべきなのか判断しなって事。

そういう事を考えもせずに、セミナー難民やったり、知識難民やったりしてちゃもったいないでしょ？
それを「依存」って言うの。

よぉ～っく感じてみて。
アンタ、知識はもう充分なんじゃない？
行動すべき時なんじゃない？
「守」の状態から「破」の状態へとステップアップする時じゃないの？

これは、誰も、そう、ガイド達も強制なんて出来ないわ。
アンタ自身が、決めることなのよ!!!

でもね…
時代は、既に次のステップに進みつつあんのよ。』


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