わけわかんないかもしんないけどさ。
不正や暴力や虐待やイジメや卑怯や自分勝手や…そういうモノに対する許せない気持ち。
それはアンタが、その"許せない事"に同調してるって事なのよ。
同じレベルにいるの。
ある現象の表か裏かってだけ。
厳しい事を言うようだけどさ。
許せないって思うのは、アンタの正義感からよね?
その正義感って、絶対的なものよね?
アンタの中では。
それと同じように、それを為す相手の中にも相手なりの正義感ってあるのよ。
それは、その相手の中では絶対的な正義感。
ただ、アンタが理解出来ない、理解したくない正義感かもしれないけどさ。
あのさ、間違えてほしくないんだけどね。
不正や暴力を受けている人を助けるな、ってんじゃないわよ。
どんどん助ければいいの。
ただ、それを為している人に対して、アンタの正義感から許せないっ!!!って思ったら、結局はその相手と同じレベルにいるって事。
相手の正義感からしたら、アンタが許せない事をやってんのよ。
も一度言うから。
アンタの正義感にてらして、被害を受けている人を助けるな、とは言わない。
ってか、それはじゃんじゃん助けなさい。
でも、それを、被害を与えている人を糾弾するのと一緒にしてはダメって事。
それは、今度はアンタがその人に対して、同じことをしてるって事。
次に糾弾されるのは、アンタって事。
その繰り返し。
残念ながら、正義ってのは絶対的な基準ではなくて、相対的な基準なの。
この世界で絶対的な基準は"愛"だけなのよ。
これがハートでわかれば、今まで言った事は簡単にわかるんだけど。
多くの人は、まだアタマで理解してる段階なのよね。
確かに正義感は愛の一つなんだけど、その愛はレベルの低い愛なの。
本当の愛じゃないわ。
本当の愛は、包み込み認めるもの。
許し赦すものなのよ。
ま、でも、一足飛びにそんな"本当の愛"のレベルに行けるはずもなし。
だから、今すぐに「赦しなさい」なんて言わないわよ~
でも、少なくとも相手の不正や暴力に対して、アンタの中の正義感で対抗するのは、自分から相手のレベルに堕ちていくって事は理解して欲しいんだけどね。
殴られている人を、虐待されている子供を、イジメられている人を救うのは愛よ。
自分の出来る範囲でどんどんやればいいわよ、もちろん。
でも、それらに対して怒りをぶつけるとか、糾弾するとか、やり返すなんてしたら。
アンタは、その人らと同じレベルに堕ちたって思いなさい。
今のアンタらのレベルでさ、その人らを認めなさいとか、赦しなさいとか言わないわ。
だってさ、無理だもん。
認めなくても赦さなくてもいいけど、アンタは同じ事をするなって事よ。
今の段階で、アンタがすべきなのは、出来ることは、相手を糾弾することじゃない。
「自分はああいう事は決してしない」
と決めて実行することよ。
自分の正義感にてらして、間違ったことをしている人を糾弾するってのは、もう前世紀のやり方なのよ。
そういうやり方で、過去、どれだけの暴力や戦争があったの?
もう、そろそろ気づいてもいいじゃない?
それが世界を壊していってるって事も気づいてもいいじゃない?
今の段階で正義感を持つなとは言わないわ。
でも、それの使い方、使い先を間違うなって事。
段階的に言ったら。
アンタらの持つ正義感は、虐げられている人を守る、救うために使うこと。
相手を攻撃、糾弾するためには使わないこと。
そして、自分に正義感があるように、自分には理解も納得も出来ないかもしれないけど、相手にもそれなりの正義感がある、と認める事。
糾弾するのではなく
「自分は決して、ああいう事はしない」
と決めて、そして行動、実行すること。
そして、出来うるなれば、その相手も理解し、赦せるようになること。
赦すなんて、絶対無理って思ってる?
アンタがそう思うなら、そうなるでしょうね。
アンタの思ったように人生は進むから。
でもよ、でも、もしも、ひょっとしたらそうなれるかもしれない…って思うなら、きっとアンタはそうなれる。
どちらが、アンタにとって、より良いモノなのか、よく感じてね、ハートでさ。
いつも言ってるように、アタマで考えんじゃないわよっ!!!
最後にいいことを教えてあげるわね。
昨今話題になったアセンション。
その本当の意味は。
「許せない!!!」から「赦します」へと、ハートがレベルアップすることなの。
アンタのハートの愛の度数が、ボーダーラインを超えるって事。
まずは、アンタがた個人の愛の度数がレベルアップすること。
それがひいては、世界のレベルアップにつながるのよ。
自分一人が…とか思ってない?
それは、自分一人が出来ることの過小評価。
アンタがやれば、それは周りに影響を与える。
アンタがやることで、世界のアセンションは成り。
アンタが諦めることで、世界のアセンションは成らない。
アンタ方ひとりひとりが、その鍵なのを忘れているんじゃないかしらね~
なんで忘れんのさ…
アンタ、バカぁ~??? 』
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